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登録販売者試験

『【登録販売者試験】5ステップ独学の始め方を現役薬剤師が解説!』

さとうさん
さっそく登録販売者を独学で取得する5ステップ聞いてもいいですか?。

それでは手順と注意点につても解説しますね。
いとーはん

登録販売者合格までの5ステップはこちらです。

手順

  1. 受験する都道府県の日程・内容をチェック
  2. 参考書・過去問題集を準備
  3. 参考書を流し読み
  4. 覚える・理解する
  5. 実践形式で過去問を解く

Beken
こんにちは!
今回の解説をしているBekenべけん(beken77116525)といいます。
現在ドラッグストアで「店長」と「管理薬剤師」を兼任している現役薬剤師です。
現場経験も30年以上で登録販売者に関しては設立から見てきましたのでリアルな話ができると思います。

登録販売者試験は合格するまでに注意点やコツがあります。

楽することや最短で合格することにこだわらず地道に対策していきましょう。

【登録販売者】独学で合格する手順

登録販売者独学で合格する手順
登録販売者独学で合格する手順

受験する都道府県の日程・内容をチェック

さとうさん
日程のチェックなんて当たり前のこと言わないでくださいよ〜。
いやいや登録販売者試験は地域ごとに日程や申し込み期間、試験問題まで違のでとても大切ですよ。
いとーはん

さとうさん
そんなことってあるんですか?
それがあるんです2022年のエリアごとの日程を参考にしてください。
いとーはん

チェックリスト

  • 日程
  • 試験問題
  • 願書配布期間
  • 願書受付期間
  • 受験料

申込み期限をチェック

チェックリストにあるものが確認してほしいことです。

ただし日程を見るときには「試験日」だけではなく「申込み期限」を必ずチェックして下さい。

なぜなら「登録販売者試験」の申込み期間・・・・・はビックリするほど短いからです。

「試験日」だけチェックして申込み期限はまだ先だろう・・・で一年を棒に振るというのが実際にあります。

だからまずは申込み期限の確認です。

では2022年度の例で「あなた」の都道府県を実際にチェツクしてみましょう。

>>【2022年登録販売者試験】都道府県別日程一覧はこちら

登録販売者試験の難易度

試験日程がエリアごとで違うのがわかりますね?

日程が違うから試験問題も当然ですが異なります。

参考に2021年度の登録販売者試験の合格率を見てみましょう。

>>2021年度登録販売者試験の合格率はこちら

あなたが受験すエリアを確かめて合格率の傾向はどうですか?

エリアによってかなりの差があるのが分かりますよね?

全国平均とあなたが受験するエリアに差があることがわかりますよね?

登録販売者試験に地域格差があることが理解するできたら次に進みましょう。

参考書・過去問題集を準備

参考書

チェックリスト

  • 新しいものを選ぶ
  • 解説が丁寧なもの
  • あなたの見やすい色使いのもの

登録販売者試験の問題は「厚生労働省試験問題先性に関する手引き」(以下手引き)に基づいて作成されています。

極端に言えば手引きをそのまま印刷して勉強可能です。

 

参考書は色や図を加えて分かりやすくしたものです。

試験範囲が定められているから書かれている内容が大きく異なることはありません。

解説が丁寧で見やすいものを選らべば大きな問題にはならないでしょう。

 

注意したいことは参考書代をケチって古い物を使うのはやめましょう。

手引きはたまに改定があります。

知らずに古いものを使うと知らない問題が出題されてしまいます。

 

もし参考書選びで迷ったら「医薬品登録販売者試験対策テキスト2022」 マツキヨココカラ&カンパニー著がおすすめです。


 

>>おすすめの参考書・過去問題集の詳細はこちら

過去問題集

 

チェックリスト

  • 網羅性が高い
  • 解説が丁寧
  • 模擬テストとして使える

参考書と比較して格差が激しいのが過去問題集です。

 

初見で「分かりやすい」と感じるものは内容が薄めなので注意しましょう。

 

もし過去問題集選びで迷ったら「医薬品登録販売者過去問題集2022」 マツキヨココカラ&カンパニー著がおすすめです。

参考書を流し読みする

参考書が手に入ったら流し読みしましょう。

初めから覚えようとはせずに全体像を把握してください。

 

試験範囲は人体・法律・医薬品名など多岐に及びます。

例えて言うなら「国語」「算数」「理科」「社会」を一度に勉強するようなもんです。

 

たまたま一冊にまとまってるので一つの教科と勘違いするとハマります。

 

5章で5教科を学習するつもりで「頭を切り替えられれば」成功です。

覚える・理解する

頭が切り替えられたら「覚える・理解する」段階に進みましょう。

 

最短合格を目指すと「丸暗記」にはしる傾向があります。

でも「覚える」<<「理解する」のバランスを心がけてください。

 

医薬品の勉強は「理解」できていないとつまずくポイントがあります。

 

特につまずきやすい2つを紹介します。

>>「自律神経」の解説はこちら

>>「抗ヒスタミン薬」の解説はこちら

 

実践形式で過去問を解く

チェックリスト

  • 実際の問題がわかる
  • 引っ掛け問題に慣れる
  • 受験エリアの問題の傾向がわかる
  • 試験当日の時間感覚がわかる

実際の問題がわかる

参考書を読んでいるだけでは実際に出題される問題のイメージが湧きません。

過去に出題された問題を見れば一目瞭然ですよね?

引っ掛け問題に慣れる

 

俗に「引っ掛け問題」と呼ばれる出題もあらかじめ見慣れていればなんて事はありません。

受験エリアの問題の傾向がわかる

「登録販売者試験」の問題はエリアごとに違います。

難易度だって当然違います。

 

あなたが実際に受験するエリアの問題を理解しておかない手はないですよね?

試験当日の時間感覚がわかる

最も重要なのが当日の時間感覚です。

 

あなたが直近で試験を受けたのはいつですか?

 

何年も受けてないなら要注意です

 

「1問にかけて良い時間」や「長時間集中する精神力・体力」の感覚は予想以上に鈍っています。

 

実際の時間で問題数を解答するトレーニングを積んで下さい。

 

登録販売者試験の注意点

注意

  1. 登録販売者資格が欲しい
  2. 登録販売者として働きたい

あなたが1と2どちらを望むのか明確にしましょう!

1.登録販売者資格が欲しい

1を目指すなら特に注意は要りません。

要領よく合格を目指してください。

 

登録販売者として働きたい

でも「あなた」が目指すのが2なら要注意。

登録販売者試験の合格=仮免だからです。

 

運転免許が仮免止まりでは意味が無い事は分かりますよね?

 

登録販売者を本免にするには1,920時間の実務経験を満たさなければなりません。

さらに現場では「接客」「販売」ができるスキルが求められます。

 

【登録販売者試験】5ステップ独学の始め方のまとめ

登録販売者独学で合格する手順
【登録販売者】独学で合格する手順

登録販売者試験に独学で合格するための5ステップを解説してきました。

正直言って真剣に取り組めばそこまで難易度が高い試験ではありません。

むしろスタートラインに立つまでの準備や合格した後の目的が重要です。

くれぐれも日程・エリアの確認を忘れないで下さい。

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